ポイント | かんたんに言えば |
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四国おへんろとは | 弘法大師さんゆかりの八十八のお寺をおまいりする旅です。目的や方法(個人orグループ、歩くor車or自転車etc.)は人それぞれです。さらにくわしくはこちらをどうぞ。 |
弘法大師さんてどんな人? | 平安時代のお坊さんです。真言宗を開いた人ですが、他の宗教の指導者にも大き な影響を今も与え続けています。 くわしくはブログのコラムをどうぞ。 |
おへんろさんの こころがまえ |
1.基本的にはおへんろはこうでなければいけないということはありません。自分の都合や条件にあわせてまわれば良いのです。無理は禁物です。 2.ただし、その土地の人が生活している中を歩かせていただく(通らせていただく)のだ、という謙虚な気持ちは絶対に忘れないで下さい |
事前に何をどれくらい勉強しておけばよいですか | 一冊ガイドブックを読んでおけばよいと思います。完璧な予習などありえないの ですから。むしろ、すべてを四国で学ぶのだという気持ちが大切かと思います。 |
お経は覚えてゆくの | 覚えてゆく必要はありません。覚えていても読経(読みながら唱える)が作法です。 |
一年の中でいつまわるのがよいのでしょうか | 自分の都合にあわせていつまわってもよいのですが、やはり春と秋がまわりやすいです。四国は夏は暑いですし、冬には雪の降る地域もあります |
一番からまわらなくてはいけないのですか | 八十八箇所のどのお寺さんからでもいいのです。自宅から近いお寺さんからでよいのです |
女性が歩きへんろをするの は危険ではありませんか |
おへんろだから安心ということはないし、特別危険ということもありません。 ふつうの旅行と同じです。万が一が起こらないよう、注意は必要です。 |
準備するものは | 一般的な旅行の持ち物+おへんろ用品+お金 |
お金はどれくらいかかるの | どのようにしてまわるかでかかる費用も大きく変わってきます。 大まかなめやすですが、歩きで58万円、ツアーで30万円。くわしくはこちらをどうぞ。 |
見落としがちなのものは | 裁縫セット。ボタンがとれたり、服がほつれたりします。 |
おへんろ用品とは | 教本、白装束、輪袈裟、金剛杖、納経帳、納め札、お線香、笠などです |
おへんろ用品はどこで買えますか | 四国以外でも都内を含め販売しているお店(仏具店等)もありますし 通信販売もあります。 ただ、私は四国についてから買うほうが荷物にならず良いと思います |
ガイドブック、地図は | これだけは、準備計画の段階で一冊買いましょう。 いくつか見て気に入ったものを選べば良いのですが、歩くのであれば へんろみち保存協力会編の「四国遍路ひとり歩き同行二人」がおすすめです。 |
靴を選ぶポイントは | 歩いて回る場合でも、7〜8割はアスファルトの舗装道路です。 過度な登山靴ではなく、雨に強いウオーキングシューズがよいでしょう。 |